未来をいっしょに見る伴走者
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私がこれから力を入れていきたいこと。それが「3年後ナビゲーター」です。
経営者が未来に目を向けられるよう、3年後の会社の姿を明確にしていく。
それによって、組織を活性化していく。それが「3年後ナビゲータ−」の目的です。
「3年後ナビゲーター」は、採用定着支援協会のメンバーがつくったプログラムです。
10年後や20年後ではなく、先過ぎず、近すぎない3年後の自分の姿、会社の姿を、
質問を通じて具体的に描いていくものです。
具体的に、次のようなことを行っていきます。
ワクワクしながら3年後を描く
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●自分のライフ曲線をつくる
…経営者自身の人生を、グラフのような図にしていきます。
人の人生は山あり谷ありです。
社長になった当初は順調だったが、社員の離職や幹部とのギクシャクで最悪の状態に、
というふうに、自分の人生を曲線で表していくことで、歩いてきた道のりと、
そのときに感じた感情を振り返ることができます。
・未来をイメージする
…ライフ曲線で人生の振り返りをしたあと、
3年後の会社の姿を具体的にイメージしていきます。
・事業は誰の役に立っていますか?
・理念や使命は何ですか?
・経営目標として掲げているものは?
・どんな組織図になっていますか?
・どんな賃金制度になっていますか?
こんな質問をさせていただき、未来を目に見えるくらい明確にしていきます。
未来が分かれば、現在地が見えてくる
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未来が描けたら、こんな質問もさせていただきます。
「もし、今のままの経営を続けていたら、3年後はどうなっていますか?」
この質問によって、会社の現在地に気づくことができます。
理想の3年後になるために、誰を顧客とするのか、何を独自性とするのか。
商品、サービス、価格、顧客層などを明確にしていきます。
そして、実際に行っていく取り組みや行動をアクションプランとしてまとめ、
最後に決意表明をしていただきます。
社員の気持ちが理解でき、新しい発想が生まれる
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「3年後ナビゲーター」を利用する最大のメリットは、組織に良い影響が出てくる点です。
プログラムに取り組んでいる過程で、さまざまな効果が期待できるのです。
●ライフ曲線がもたらす効果
…どんな経営者も、さまざまな失敗を経験し、
それを学びとして成長してこられたと思います。
ライフ曲線をつくっていると、そのことに気づきます。
「若い頃は、自分もダメダメだったなあ…」と
過去を思い出すことで、伸び悩んでいる社員の気持ちが分かるようになります。
また、求人原稿に、社長の半生を書けるようにもなります。
●未来の組織図がもたらす効果
…組織図をつくると、新しい取り組みの発想が生まれます。
とあるものづくり会社では、社長が1人で営業を担っていました。
あまりにも忙しく、見込客の取りこぼしが多発していました。
そこで社長は、未来の組織図の中に、営業部隊、製造部隊、広報部隊などを加えました。
そして、自分の右腕である工場長に営業の一端を担ってもらえるよう、
商品設計ができる人材をパート採用しました。
これによって、商品設計から製造まで一手に担っていた工場長に、
時間の余裕ができ、営業に出られるように。
その結果、新しい仕事を獲得することができたのです。
社長は「もし3年後ナビゲーターを利用していなかったら、
いまだに『忙しいなあ…』と言い続けていただろう」
とおっしゃっていました。
社員に自慢してもらえる会社へ
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「3年後ナビゲーター」では、少なくとも3時間は時間をとっていただき、
私といっしょに未来を描いていきます。
未来が明確になれば、それを達成していくための行動が生まれます。
すると、これまで低迷していた業績が上向いたり、新事業が生まれたりします。
そうやって会社が成長していけば、社員の皆さんは、
自分の職場を誇らしく思えるのではないでしょうか。
3年後のビジョンが実現に近づいているかどうか、月に一度、社長にヒアリングをし、
進捗を確認するサービスも行っています。
ここでポイント!
「なんとなく、3年後にそうなったらいいな」ではなく、
「本気でそうなるんだ」と強く熱く目標設定できるかどうかです。
・「なんとなく」 だと、進捗を確認しても進んでいません。
上手くいかなかったとき、目標達成できなかったときに、
「ダメでした アハハハ」で終わります。
・「本気でやる」と決めた社長は、計画通りに進んでいなくても、上手くいかなくても、
次にどうすれば良いか考えます。上手くいく方法を考えます。
社長が思い描いた理想の組織づくりを、伴走しながらお手伝いさせていただきます。